今日は雪がちらつき地面もうっすらと白くなりましたね。年々外に出るのは億劫になってきていますが、窓から眺めるぶんには楽しめますね:-)

そんな雪がチラついている中、手描友禅工房「彩浩苑」には総勢50名(引率5名)の小学生が課外授業へ訪れました。

工房見学に始まり東京手描友禅や伝統工芸、豊島区伝統工芸保存会などについての講義をしました。

生徒からはなぜこの仕事を選んだのか、加賀友禅、京友禅は「〜友禅」なのに対してなぜ東京手描友禅だけ「手描き」と入るのか?など、驚くほどの多くの質問が飛び出し、工房見学へ訪れる前にしっかりと事前調べをしてきた様子も伺えました。

実際に友禅が施された生地を触ってみます
布を張るための「伸子(しんし)」の説明をしています
染料の説明をしています

時間はアッと言う間に過ぎてしまいましたが、コロナ禍ではこういった活動も制限されていた事を思うと、少しだけいつもの日常が戻ってきた感じがします。

本日の体験を通じて、子供達が伝統技術の素晴らしさを一層感じてくれている事と思います。

彩浩苑の上原峰中氏をはじめ、児童引率の先生方お疲れ様でした!

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