区役所一階と区民センターの作品の入れ替えが行われ、昨日から2月の展示が始まりました。
昨年12月から1月まで展示していた保存会メンバー全員の作品を見逃してしまった方は、大変残念ですが2月から11月にかけて毎月変わる個別展示をお楽しみくださいませ:-)
次回全メンバーの作品を一度にご覧いただけるのは秋に開催される「豊島区伝統工芸展」ですので、「毎月見に行くのはしんどい」という方は、是非秋の工芸展へ!!詳細はまだ暫くお待ちくださいませ;-))
さて、2月の展示ですが、区役所一階風除室展示スペースでは藤工芸の渡邊勉氏と手描き友禅の坂原栄氏の作品となっております。
渡邊氏の籐椅子、可愛いです❤︎ 区役所5階区長室前にも籐の応接セットがありますが、そちらは実際に座ってのんびりしていただける様になっております。
区役所で疲れてしまった時などは是非5階の籐椅子で一息ついてみてはいかがでしょうか?家にも一脚欲しくなる事間違い無しです!!!(筆者も違うデザイン二脚愛用してます:-))
同じく区役所風除室と区民センターには坂原氏の作品が展示されています。坂原氏の作品は柄だけでなく、色も特徴のある前衛的なイメージの作品が多い気がします。今回展示されいる物も大胆かつ美しいです。
坂原氏といえば、2020年東京オリンピックの際にオリンピック発祥の地「ギリシャ」をイメージした作品も作られたのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
このチラシ左上に載っているのがその振袖です。色がとっても鮮やかでステキです。
当保存会で主に作品写真などを撮影してくださっているカメラマンの松本敦さんが、このギリシャの振袖の制作全工程: スケッチから完成、披露までを何ヶ月も追いかけて撮影した写真集です。
坂原氏の着ている服が半袖から長袖に変わり、季節が流れているのを感じると同時に、布地に色が幾重にも重なっていき着物に仕立て上がるまでが実に興味深い写真集になっています。写真集にご興味のある方は是非お問合せ下さいませ。
話がそれてしまいましたが、2月展示のお知らせでした!