第66回東京都伝統工芸品展

年が明ければ前の生活に戻るのかなぁ….と、淡い期待を抱いて迎えた新年から、気が付けば一月もいよいよ半ばに差し掛かり、相変わらずのコロナ禍のまま、感染者も増え続けていますね。そんな状況とは裏腹に、街は徐々に活気づき、至る所でコンサートやイベント、催事などが開催され始めています。

伝統工芸界もまた、このむずかい状況に負けじと頑張っています。

昨年2年ぶりに開催された東京都伝統工芸品展が、今年も無事に開催される事となりました。

豊島区伝統工芸保存会からは、東京三味線の柏屋楽器店:三代目三弦師 高橋定祐氏が伝統技術の実演で参加致します。

三味線はとってもデリケートな楽器で、制作するにも楽器を保管するにも湿度管理がとても難しく、乾燥し過ぎていても、湿度が高すぎてもダメなのです。

今回はデパートの催事会場と、空調・湿度管理が出来ない会場の為、実演できる作業工程が限られます。冬場ということもあり、空気も乾燥している為、新しい物の製作は材料の紅木が割れてしまうので、乾燥した環境でも出来る「竿の磨き直し工程」を実演予定です。

以前筆者も磨きの工程を体験しましたが、紅木の粉が水を真っ赤に染め、模様が出て来たのはとても興味深く印象的でした。

紅木の粉が水中に描いた模様♪
高橋氏の実演は122()11:00-閉店までの1日のみとなっております。楽器を作る工程はなかなか見ることが出来ませんので、是非多くの方に見ていただきたいです!

他にも沢山の伝統工芸品の販売や実演、三味線や琴の演奏など盛りだくさんです。様々な伝統工芸制作体験もあり、大人だけでなく、お子様も楽しめるかと思います!

「第66回東京都伝統工芸品展」

会期:令和5年1月18日(水)~1月23日(月)
※高橋氏実演は1月22日(日曜)です※
会場:新宿高島屋11階催事会場
時間:10時間30分〜19時30分(最終日は18時)
主催:東京都

↓演奏、実演、体験等の詳細は下記リンクよりご確認ください。↓

「第66回東京都伝統工芸品展」詳細

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